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南信州暮らしプロモーション動画、配信開始 地元出身ユーチューバーが協力

エポックのじもと!菅沼和夢大(なゆた)さん(左)、田中はなさん(中)、石川かおりさん(右)

エポックのじもと!菅沼和夢大(なゆた)さん(左)、田中はなさん(中)、石川かおりさん(右)

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 南信州広域連合が地元出身大学生ユーチューバー「エポックのじもと!」の協力で、南信州暮らしプロモーション動画(夢応援編)を制作し、3月16日、ユーチューブで配信を始めた。

動画の撮影風景

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 動画は2月23日、鼎文化センターのホールを借りて撮影。地元の演劇プロジェクト「おぶすなアートプロジェクト」第2回公演「HEART~おぶすな的オズの魔法使い~」で主演を務めた田中はなさんと、共演者であるプロダンサーの石川かおりさんが再会、公演の振り返りと、その後について話をしながら、県外に進学する田中さんが将来のため、先輩の石川さんと、これまでのキャリアや経験談、移住先に選んだ南信州のイメージについて対談したもの。「エポックのじもと!」の菅沼和夢大(なゆた)さんがインタビュアーを務めた。

 石川さんは「自分が楽しい、興味あることを素直に感じることが大事。生きていく上でのエネルギーになる」と話し、「夢に向かっていくため、最終的にたどり着くのは決めなくていい。自分がどうしたいか決めればいい。回り道は無駄ではない」とアドバイスをした。
 田中さんは「舞台作りを学びに和歌山へ進学するが、飯田が好きというのが心のどこかにあるので、いつかは戻ってきたい。石川さんから元気をもらえた」と笑顔で応えた。

 動画では、下條村出身のシンガー・ソングライター、でこさんが作詞・作曲した南信州PRソング「このまち」を挿入歌として使った。

 「エポックのじもと!」の菅沼さんは「このような対談形式の動画制作は初めてだったので緊張した」と話し、撮影を担当した長谷川裕樹さんは「思ったよりしっかりしゃべれていたので安心した」と振り返った。

 南信州広域連合担当の野牧和将さんは「進学で南信州から離れて暮らす若者たちのふるさとへの思いや、南信州に移住した人の思いが世代問わず語り合える『人と人のつながり』がこの地域の魅力の一つ。今回の対談を多くの人に見ていただき、南信州内外のつながりがさらに広がるきっかけになれば」と期待を込める。

 編集前の動画はユーチューブ「南信州暮らし」チャンネルで限定公開する。

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