飯田市が8月10日、提案型地域おこし協力隊一人に委嘱状を交付した。
今回任命したのは埼玉県川越市出身の安島裕大さん。千代地区を拠点に、里山の資源を活用したプロダクトの開発と里山暮らしの発信による関係人口の創出を担う。
安島さんは活動計画として、「地域資源を活用した商品開発」「里山ならではの暮らしの体験、宿泊施設」「里山的な暮らしのSNS発信」の3つを柱に掲げる。里山の自然や風土に根ざした文化、暮らしを未来へつなぐため、地域に継続的に関わる関係人口を育むことが目的。
活動1年目は3つの柱のうち「地域資源を活用した商品開発」に取り組み、里山の山野草を活用した野草茶やハーブドリンク、フレグランス作り、今年秋の販売を目標に、クロモジ入りりんごジュース作りなどを行う。
安島さんは「里山の景観保全、資源を活用した活動に取り組んでいく。飯田に来たばかりで、知らないことがたくさんある。地域住民と一緒に活動に取り組みたい」と話す。
同市で任用中の隊員は現在、地域の課題解決に取り組む「課題解決型」が2人、隊員から地域活性化につながる事業や活動などを提案する「提案型」が3人おり、今回で合わせて6人となった。
安島さんの採用は8月1日付け。