飯田文化会館(飯田市高羽町)で8月3日~5日の3日間、世界三大ピアノ「ベヒシュタイン」と「スタインウェイ&サンズ」を弾き比べる体験会が開かれた。
同館では2月、これまで文化芸術に触れる機会が少なかった人に気軽に同館を利用してもらうことを目的に「『飯田ひろば』実現のための基本方針」を策定。市民に同館利用を身近に感じてもらうため、同館が管理するピアノ4台のうち、使用頻度が少ないベヒシュタインの演奏体験を3月に初開催。好評だったことから2回目を企画した。
今回はベヒシュタインに加え、「スタインウェイ&サンズ」も用意したほか、夜の部も新設。当日は同館ホールを貸し切り、1組30分の持ち時間で2台を弾き比べた。参加者はピアノ教室で練習している曲や好きな曲、学生時代に弾いた曲など演奏し音の違いを確かめた。
市内から参加した松田沙希さんは「一度に2台を弾くことはなかなかない。ベヒシュタインは柔らかい音で、スタインウェイ&サンズは華やかでホールに響く印象を受けた。ぜいたくな時間を過ごせて良かった」と話していた。