「ギャラリー南無」(飯田市立石)の「睡蓮(すいれん)・蓮(はす)池」で、8月に入り、赤いスイレンが見頃を迎えている。
池では5月中旬ごろスイレンが咲き始め、温帯性スイレンの白やピンク、熱帯性スイレンの赤など、時季ごとにさまざまな花を楽しめる。ギャラリーオーナーで花の手入れ管理をする伊東照男さんは「今年の花は色が良く咲いている。特に赤色がきれい」と話す。
同池は、伊東さんが実家の田んぼだった土地を40年ほど前から整備してきたもので、現在は2300平方メートルを超える広さがある。冬は重機を使って池を整備し、水に入って株を掘り起こすなどの手入れを行うほか、夏は見学路の草刈りを続けている。今年は飯田市で35度を超える暑い日が続く中、来園者が歩きやすいよう、早朝から約2時間かけて田んぼのあぜに生える草を刈る作業も欠かさないという。
伊東さんは「花は手をかけるほどかわいいし、大きな花が開く。雨の日はよりきれいで、花が開いているのは午前中」と話す。
同所へは三穂小学校から三穂郵便局方面へ進み、「南無睡蓮」の案内看板を目印に向かう。周辺は緑に囲まれ住宅が点在し、キジが姿を見せることもある自然豊かな地域。
入園・駐車場利用は無料。見頃は9月下旬ごろまで。