飯田線沿線の交流を通じ地域活性化に取り組む有志団体「飯田線大学」が8月8日、飯田線の駅名標や車両をデザインした「飯田線缶バッジ」の第2弾を発売する。
缶バッジは駅名標28種類、車両12種類の計40種類を用意。第1弾として6月9日に駅名標17種類、車両3種類の計20種類を発売し、1,000セット余りの注文があったという。第2弾では駅名標11種類、車両9種類の計20種類をそろえる。
4個入りセットで販売し、「とよかわ」「みかわいちのみや」「もとぜんこうじ」「こまがね」の「開運セット」をはじめ、「あいづき」「なかいさむらい」「いなこざわ」「国鉄51系車両」を組み合わせた「秘境駅セット(2)」、「165系」「ED62 2」「ドクター東海」「80系」の「車両セット」、「たぎり」「いなし」「119系飯田線色」「119系JR東海色」の「上伊那人気駅セット」、「しもやまむら」「いなかみさと」「115系」「52系」の「下山ダッシュセット」の5種類を用意する。各セットには駅や車両の写真を使った封入カードを付け、車両の缶バッジには信州デスティネーションキャンペーンを見据えた長野県PRキャラクター「アルクマ」もあしらう。価格は1セット1,540円。
飯田線大学事務局の尾沢章さんは「第2弾は開運セットや下山ダッシュセット、上伊那人気駅セットなど、ニッチなラインアップになった」と話す。
販売は「カレーの大原屋」(飯田市羽場権現)のほか、「一茶堂」「多月堂」(以上、中央通り)、「おいでなんしょ」(座光寺)、「肉のスズキヤ」(南信濃)の計5店舗に加え、フクザワ商店(川路)、ヤマサちくわ豊川門前店(豊川市)、こまかっぱ(駒ヶ根市)など飯田線沿線各所でも扱う。
尾沢さんは「沿線自治体から『自分の町にちなんだセットを作ってほしい』という要望があった。ここまできたら全駅作らないと」と意気込む。飯田線大学の活動については、「7月の越境セミナーでは、改めて飯田線が『越境のシンボル』であるという認識に手応えを感じた。パネリストの実感のこもった話が聞け、参加者からの評判も良かった」と振り返る。