「夏休み 子ども寺子屋」が7月27日から29日の3日間、伊賀良公民館(飯田市大瀬木)で開かれ、小学1~6年の34人が参加した。
同事業は、子どもたちの長期休み中の規則正しい生活支援や地域の大人との交流を通じ顔の見える関係作り、地域内での社会経験を通して地域に関心を持ち、地元へ愛着や誇りを持つ子どもを育成するのが目的。
3日間共通で「宿題の時間」「体験の時間」を設け、宿題の時間では、中学生を含めたボランティアスタッフがサポートに入り、助言など行った。体験の時間は日ごとに内容を変え実施。初日の27日は「エコ工作」として、障子紙と竹串、たこ糸を使ったたこ作り、2日目の28日は、けん玉先生の沖田優さんによる「けん玉遊び」、最終日は、満蒙(まんもう)開拓平和記念館(阿智村)の三澤亜紀さんを講師に迎え、満蒙開拓について学んだり、中国の伝統的な切り絵を体験したりした。
参加した竹村花梨(かりん)さんは「中学生のお姉さんも優しくしてくれて良かった。家で宿題するよりも集中して取り組めた。たこ作りやけん玉も楽しかった」、ボランティアスタッフとして参加した旭ヶ丘中学校1年の瀬尾琴音さんは「好奇心旺盛な子どもたちと交流することができて楽しかった」と、それぞれ振り返った。
同館の山下正康館長は「公民館長に就任して8年が経過する。コロナ禍を挟んで6年くらい実施している事業。年々、事業自体も成長し、毎年、多くの小学生が参加するようになった。これからも、子どもたちの夢の手助けをしていきたい」と話す。