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高森町社協が連携プレーで特殊詐欺防止 飯田警察署から感謝状

感謝状が贈られた高森町社会福祉協議会

感謝状が贈られた高森町社会福祉協議会

 飯田警察署は9月9日、特殊詐欺を未然に防いだとして、高森町社会福祉協議会(高森町山吹)に感謝状を贈った。

感謝状を受け取る湯沢会長

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 同会は8月7日朝、ヘルパーの木村仁美さんが下伊那郡内在住の80代男性宅を訪問した際、「息子」を名乗る男と電話をしていたという。会話の中で「金」や「銀行」などの単語が聞こえたため不審に思い、状況を上司に報告。その後、上司から県外在住の男性の息子本人に連絡を取り、「電話をした」事実がないことが判明。息子本人から飯田署に通報した。

 ケアマネジャーの菅沼希代子さんが午後に男性宅を訪問。その途中、金融機関から男性が出てくるのを目撃。男性が利用する金融機関に確認したところ、「普段に比べ引き出し額が多かった」という。男性宅で警察官の到着を待っている間にも「息子」を名乗る男から電話があり、女性ケアマネジャーが男性の代わりに男に身元確認などを行い、警察へ通報したことを話したところ電話が切れたという。

 同会では男性宅を訪問した際、県外在住の息子へ訪問内容などを報告しており、普段から連絡が取れる体制が整っているという。

 協議会長の湯沢健彦さんは「福祉活動の場で、このようなことが起きるとは想定していなかった。今回、未然に防ぐことができて良かったが、引き続き、職員や訪問先の家族と連携していきたい」と話す。

 西澤祥治署長は「見事な連携プレーで特殊詐欺を防いでくれた。今後も詐欺被害防止を含め、交通事故からも高齢者を守れるよう力を貸してほしい」と期待を寄せた。

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