鼎公民館(飯田市鼎中平)で7月26日、「かなえっこ どっきどきスクール」が開かれた。
同事業は、夏休み期間中の子どもの孤立した時間を解消し、地域で体験学習の場を提供することで、子どもたちの学びや育ちの機会にするのが目的。例年は希望者による宿泊を行っていたが、今年は低学年も参加しやすいように日帰りに変更した。
当日は、保育園児から小学生まで36人が参加。壮年団や保護者のほか、有志で集まった中高生13人がボランティアスタッフとして運営を手伝った。参加者は、エコについて勉強しながら「廃油」でアロマキャンドルを作ったり、アロマキャンドルの応用として空き缶でオリジナルランタンを作ったりして楽しんだほか、モルックも体験した。
今年は特別企画として、同市が5月に導入したデジタル地球儀「スフィア」を使った体験会を同館ホールで実施。環境問題について、おひさま進歩エネルギーの北原みちるさんから話を聞いた後、班ごとステージに上がり「スフィア」を間近で見学。球体に近づけた手を上下に動かすと、触れていなくても映し出された地球が回転する仕組みを体験した。
最後は、子どもたちが紙コップや紙の器で作ったロケットやUFOに蛍光ペンで色を塗った作品をホールに飾り付け宇宙作りに挑戦。ホールの照明を消しUVライトを当てると作品が発光。暗闇に浮かび上がる作品を見て「すごい」「きれい」などの声が上がった。飯田市在住で舞台照明家の斉藤秀一さん協力の下、宇宙空間をイメージする映像演出も行った。
参加した児童からは「宇宙にいる感覚になった」「宇宙船に乗っている気分になった」「飾り付けたときは地味だったが、光った瞬間に印象が変わった」などの感想が聞かれた。