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マスターズ甲子園 長野県選抜に飯伊から4人選出 意気込み語る

長野県選抜の飯田下伊那出身の4人
(左から、尾曽さん、熊谷さん、内川さん、中平さん)

長野県選抜の飯田下伊那出身の4人 (左から、尾曽さん、熊谷さん、内川さん、中平さん)

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 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で11月19日・20日に開催される「マスターズ甲子園」に飯田下伊那出身の4人が長野県選抜として挑む。主催は全国高校野球OBクラブ連合。

マスターズ甲子園に向け練習試合で感覚を磨く

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 同大会の代表を決める長野県予選は5月~9月に行われ44チームが参加し、今年は、佐久長聖高校OBが優勝した。県代表は優勝校と選抜チームが交互で本大会に出場する決まりで、今年は選抜チームが出場する。優勝した同校OBからは最多の7人、参加校から1人~3人の計50人が選ばれた。

 飯田下伊那地域からは、飯田高校OBの中平亮さん(36)、下伊那農業高校OBの内川晃佑さん(35)、共に飯田OIDE長姫高校OBの尾曽陽太さん(21)、熊谷蓮哉さん(20)の4人が選出。それぞれ高校時代に甲子園出場経験はなく、憧れの聖地でプレーできることに目を輝かせている。

 同大会に向け、中平さんは「今まで野球を通じて出会った全ての方への感謝の気持ちを持って、全力で甲子園を楽しみたい」、飯田市役所の野球チームで現在もプレーを続ける尾曽さんは「憧れの舞台でプレーできる喜びをかみしめ、母校代表として頑張る」、熊谷さんは「勝ちにはもちろんこだわるが、夢の舞台で試合ができるので思い切り楽しみたい」、飯田リトルシニアのコーチを務める内川さんは「地元の野球少年や、これから野球を始めたいと思っている子どもたちに夢を与え、少しでも野球人口の増加に貢献したい」と、それぞれ意気込みを見せる。

 長野県選抜は11月20日、大会2日目の第3試合、和歌山県代表・日高中津OBと対戦する。

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