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飯田エフエム放送、飯田下伊那地区7校の高校野球中継 今夏も始まる

松本市野球場の実況ブースで高校野球中継をする、解説の吉澤尚文さん(右)実況の木下寛章さん(左)

松本市野球場の実況ブースで高校野球中継をする、解説の吉澤尚文さん(右)実況の木下寛章さん(左)

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 飯田市などを放送エリアとするコミュニティーFM「飯田エフエム(愛称=iステーション)」が7月10日、今年も飯田下伊那地区の7校を対象に高校野球中継を始めた。

飯田エフエム放送の高校野球中継の様子

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 2016(平成28年)年夏から飯田下伊那の高校7校(飯田、飯田風越、飯田OIDE長姫、下伊那農業、阿智、阿南、松川)を中継の対象として放送している。今年で7年目。中継開始当初は実況の加藤修司さんのみだったが、2年目から飯田下伊那の野球部の監督を歴任した吉澤尚文さんが解説を務めるようになった。実況も木下寛章さんが加わり、番組のローテーションがスムーズになった。

 「試合の流れもあるが、できるだけ分かりやすく伝えたい」と話すのは、10日の実況を担当する木下さん。「多くの方がアプリなどを通じて聴取しているのが分かるので、やりがいも感じている」という。

 吉澤さんは「選手たちが一生懸命この夏を目指してきたので、みんなが力を発揮してほしいし、地元のチームが全部勝ってほしいと思いながら解説している」と高校球児にエールを送る。

 10日は松本市野球場へ遠征し、飯田風越対松本県ヶ丘の試合を中継した。ラジオは飯田下伊那地域のみで周波数はFM76.3MHz。アプリは、全国のコミュニティー放送が聴けるアプリ「FM++」をダウンロードして「飯田エフエム」を選んで聴く。

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