「りんご並木」近くのパン店「タイホーパン」(飯田市松尾町)が7月27日、「沖縄フェア2026」を始めた。昨年好評だった企画を拡充し、新商品4種類を加えた計7商品を8月12日まで販売する。
同フェアは、4代目の井口亮さんと、沖縄出身で管理栄養士の資格を持つ妻の真綸(まりん)さんが中心となって企画した。昨年初めて開催した際は、「沖縄出身なんだね」と声をかける来店客が増え、沖縄旅行の思い出やお薦めの場所、移住や子育ての話題など、地域の人との会話が広がったという。商品を通じた新たなつながりが生まれたことから、今年は内容を充実させて開く。
新商品は4種類。「シークワーサー冷しゃぶサンド」はシークワーサージュレと冷しゃぶ、レタス、ニンジンラぺを挟んだボリューム感のある商品。「南国デニッシュ」は市内の青果店から仕入れた石垣島産パイナップルを花びらのように並べ、中央に紅芋を添えた。「タコスチーズカレー」は昨年人気だったタコスピザをヒントに、店で販売するキーマカレーパンをアレンジし、タコスミートにチーズと卵を合わせた。「ちんすこうサンド」は沖縄を代表する菓子「ちんすこう」を丸ごと一本挟み、黒ごまペーストを合わせて仕上げた。
このほか、昨年人気だった商品に加え、紅芋バター、石垣島の塩を使った塩パン、サーターアンダギー(プレーン・黒糖)も販売する。
「昨年はフェアをきっかけに初めてタイホーパンへ来てくださった方や、フェア後も別のマルシェなどで『沖縄出身なんですね』などの声がかかり、地域の方が沖縄に親しみを持っていただいたこともうれしい」真綸さんは振り返る。
真綸さんは「高校生の頃は島を出るにも飛行機に乗らなければならず、早く外へ出たいと思っていた。飯田に来てからは、お客さまに沖縄の魅力や思い出を教えてもらうことも多く、改めて沖縄の良さを感じている。今年も朝食やおやつとして楽しみながら、沖縄を身近に感じてもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は7時~17時(売り切れ次第終了)。