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飯田の食堂・三河家に「金のナマズ」徐々に変色、来店客の話題に

三河家食堂の金のナマズ(2022年12月撮影)

三河家食堂の金のナマズ(2022年12月撮影)

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 飯田の老舗食堂「三河家」(飯田市常盤町)で飼育されている2匹の「金のナマズ」が来店客らの間で話題となっている。

三河家食堂の坂田英之さんと金のナマズが泳ぐ水槽

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 金のナマズの飼い主は店主の坂田英之さん。「ガサガサ」と呼ばれる小魚の採集が趣味で、休日に近くの小川や池などで魚の採集を楽しんでいるという。水槽にはナマズの他にアカザやヌマエビやカワムツなどが泳ぐ。金のナマズは昨年6月、喬木村のとある場所で採集した。まだ赤ちゃんの状態で、普通のナマズと同じく黒い体のように見えたが少し透明かがっていたので、「もしかして金色の個体になるかも」と感じたという。

 予想は見事に当たり、ナマズの体は徐々に金色に輝いてきた。そこで、金のナマズの事を調べてみると白地に黄色っぽい色をしたナマズの画像が多く、ここまで金色に輝くナマズは「かなり珍しいのでは?」と思い始めた。店では家族連れや子ども客に人気で、金のナマズを珍しがって見ていくという。

 坂田さんは「運気が上がるなどの実感はまだないが、今年何かいいことが起きる前兆なのでは」と、期待を込める。「ご利益があるのであれば、多くの人に見ていただいて2023年を幸せに過ごしてほしい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~21時半。月曜定休。

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