国道153号沿いに室内ドッグラン＆ドッグカフェ「ROUTE A」（阿智村智里）が「犬の日」の11月1日にオープンした。

看板犬のフレンチブルドッグも元気にrun

　店舗面積は144平方メートル。広い室内ドッグランで「天候を気にせず愛犬と遊べる場所を作りたかった」と、自身も犬を飼う店主の石原歩さんは話す。「『日本一の星空』と言われる阿智村にちなみ、愛犬と星を店のロゴにデザインした」と紹介する。

　来店客は、飼い犬のワクチン接種と狂犬病予防の証明を実物か画像で提示し、同店のアプリをインストールして情報を登録。2回目以降は、会員証提示で入店できる。ドックラン利用は、1匹につき600円で、マナーパンツ着用が必須。1枚100円で販売も行う。

　フードメニューの「ガパオ」（単品1,280円、ドリンクセット 1,580円）には、タイのスイートバジルを使う。同村内の別の場所で販売していたメニューで、コロナ禍で縮小していたが、要望に応じてテイクアウト販売を続けていた。

　「イタリアンのバジルとは異なりスパイシーな香りが特徴」と石原さん。「豚ひき肉を甘辛いソースで炒め、白いご飯にのせて目玉焼きをトッピングする。香ばしい香りと独特の風味を楽しんでいただけるタイの絶品料理。愛犬とぜひ遊びに寄ってほしい」と来店を呼びかける。

　営業時間は10時～17時。水曜定休（11月22日・23日は休み）。飼い犬の有無にかかわらずワンオーダー制。