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長野県喬木村が子育て世代向けの集合住宅 定住人口増加を目的に

「クラソ喬木」の完成イメージ図

「クラソ喬木」の完成イメージ図

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 長野県喬木(たかぎ)村が建設していた子育て世代向けの集合住宅「クラソ喬木」が完成間近となり、2月12日、入居希望者向け内覧会を開催する。

「クラソ喬木」間取り図

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 クラソ喬木は同村の定住人口を増やすことを目的に、中学生以下の子どもがいる世帯またはこれから子どもを育てる世帯を対象に建設したマンションスタイルの村営住宅で、建設費に約3億円をかけた。鉄筋コンクリートの4階建て、2LDK、駐車場2台付きの全16戸。家賃は月額5万5,000円(共益費込み)で、子ども1人につき5,000円の補助がある(上限2人分まで)。入居開始は3月25日を予定。

 クラソ喬木の名称は、村営住宅の名称公募116件の中、飯田OIDE長姫高校2年の波多野琉斗さんの案を採用した。「暮らそう」と村花のクリンソウの語感を合わせた造語。

 同村生活環境課環境林務係の池田大靖さんは「喬木村は自然豊かで交通のアクセスが良く、買い物や医療等の利便性も高い。定住や子育てに関する補助制度や支援制度もあるので、クラソ喬木を定住の足がかりにしていただければ」と定住人口増加に期待を寄せる。

 内覧会は2月12日9時~15時。

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