「養老乃瀧喬木店」(喬木村阿島、TEL 0265-33-4832)が、コロナ禍で始めた「水曜限定カレー」が3年目を迎える。
同店は、コロナ禍でも安心して食事ができるようにと8月にプレオープンした「炭火焼き用テラス席」を先月、本格的にスタート。火力は炭で、ビールサーバーも設置し、肉メインのバーベキューセット+90分飲み放題を1人5,000円~で提供する。店主の桑原裕之さんは「せっかく『焼き肉の町、飯田』と呼ばれる地域なので、他にはあまりないテラス席で焼き肉を提供したいと考えた。気兼ねなく食事を楽しんでいただければ」と笑顔で話す。
居酒屋として夜の営業が中心の同店はコロナ禍でも「短時間での来店を」と、2019年から初のランチメニューとなる「水曜限定カレー」を提供。牛筋を柔らかく仕込み、タマネギやニンジンなどの野菜を加え3日ほど煮込んで仕上げる。入荷次第で、ジビエカレー(鹿肉カレー)も登場。トンカツやキムチホルモンなどのトッピングを用意し、通常は7種類のメニューで、今の季節はカキフライも加わる。カレーを食べて体が温まるよう、寒い日は辛さを強めるなど気温に合わせ辛さも調整するという。
桑原さんは「水曜カレーは、昼休みの時間を少しでも多く休む時間に充ててもらうため、スピード提供を心がける。夜は普段使いの店として、仕事帰りにも気軽に寄っていただければ」と来店を呼びかける。
営業時間は17時~23時30分。月曜定休。ランチカレーは水曜11時~14時。