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松川町清流苑でウクレレ音楽祭 全国の愛好家ら60人が集う

TAMC屋外ステージ 「アルクマ」も盛り上げる

TAMC屋外ステージ 「アルクマ」も盛り上げる

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 全国のウクレレ愛好家ら約60人が集まった音楽イベント「Twin Alpus Music Camp2023」が9月30日、松川町の清流苑(松川町大島)で開催された。飯田下伊那の音楽愛好家「南信州音魂部」のメンバーらが作る実行委員会が毎年開いている。

TAMC屋内ステージの様子(1)

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 清流苑の広場の一角に設けた会場で、全国から集まった音楽愛好家26組がウクレレやギターやダンスなど日頃の練習の成果を披露した。長野県のPRキャラクター「アルクマ」も登場し、会場を盛り上げた。参加者は関東を中心に北は仙台、西は鳥取などから来場し、夕方からは屋内施設に移動して21時まで音楽に親しんだ。

 飯田下伊那を中心に活動する音楽ユニット「cough cough(コフコフ)」の仲間を中心に呼びかけ、5年前に音楽イベント「アルプスレレ」を立ち上げて続けたきた。年々仲間は増え、昨年、念願のフェスに発展し、今年は2回目。

 この日の締めとして、昨年のフェスに参加し、イベントに感動したロイさん(横浜市)が作ったTAMCのテーマソングを全員で大合唱した。ロイさんは「今年も最高の気分を味わえた。和気あいあいの雰囲気が良くて、実行委員などから思いなどを聞き、歌詞を書き形にした」と話す。

 最北端の仙台市から5年連続で参加し、司会も務めたヒロミさんは「人の好さと、リンゴがおいしいのが気に入っている」と話し、最西端の鳥取から初参加のコニマリさんは「奈良県の友達と来て2泊した。景色が素晴らしく、楽しく過ごせた」と振り返る。

 実行委員会の代表も務めるコフコフの横川須雅子さんは「参加した一人一人が大事なイベントの一ピース。どなたが欠けてもこんな楽しいイベントにはならなかった」と話し、副委員長の荒井裕之さんは「年々参加者も多くなる中、10分、20分の演奏のために遠くから来ていただき盛り上げていただいてありがたい」と振り返り、感謝の言葉を述べた。

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