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松本山雅、飯田でJリーグ参入後初のトレーニングマッチ 1000人が観戦

白熱するゴール前の攻防

白熱するゴール前の攻防

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 サッカーJ3の松本山雅が4月23日、Jリーグ参入後、飯田市内では初となる練習試合を行い、南信地区のサポーター1000人が試合を観戦した。

松本山雅、飯田でJリーグ参入後初のトレーニングマッチ 1000人が観戦

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 会場となった飯田市松尾総合運動場(飯田市松尾明)ではキッチンカーやグッズ売り場などもあり、多くのサポーターでにぎわった。午前中は2年前まで同チームの選手だった飯田真輝さんなどの指導の下、サッカースクールが行われた。地元の子どもたち88人が参加し、ボール回しの基本などで体を慣らした後、ミニゲームで汗を流した。竜丘FCジュニアの吉澤颯太さん(小6)は「パスの受け方など学べてよかった。ゲームでは積極的にボールをとりにいけた。」と話していた。

 当日は練習試合の合間に、松本山雅後援会飯伊支部の発足式が行われた。現在飯伊支部には120名の会員が所属し、この日も会場運営のサポートなどを行った。

 12時に始まった練習試合はJFLのFCマルヤス岡崎(愛知県岡崎市)を相手に45分×3ゲームで行われた。山雅は序盤から押し込まれ1本目で5失点。その後、横山歩夢選手の得点などで立て直したものの4-7で完敗した。スタンドの観客からはため息が漏れる場面があったが、選手の一挙手一投足に大きな拍手や声援が飛んだ。

 松本山雅の名波浩監督は試合内容については反省しつつも、「多くの子どもたちが来てくれてうれしかった。ゴールシーンが多い試合だったので楽しんでもらえたのでは。南信はサッカーが盛んなのは理解しているし、これだけのお客さんが入ってくれてサッカー熱を感じることができた」と飯田での試合の印象を語った。

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