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飯田の「妃の鮎」フィッシュバーガーとヨーグルトシェイクのキッチンカー始動

南信州環境メッセ会場で販売をする妃の鮎キッチンカーの竹村さん(左)と松村さん(右)

南信州環境メッセ会場で販売をする妃の鮎キッチンカーの竹村さん(左)と松村さん(右)

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 飯田卸売団地内で飲食店を経営する「妃の鮎」(飯田市松尾上溝)が10月中旬、同店舗前の駐車場でキッチンカーの営業を始めた。10月28日には南信州環境メッセのイベント会場(エスバード)で出張販売を行った。

サーモンのフィッシュバーガー(600円)

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 10月14日には環境を考えるイベント「にじいろフェス」(かざこし子どもの森公園)にも出店した妃の鮎。店主の内山祐介さんは「以前から店としてイベントには出店していたが毎回荷物の準備などの手間がかかるのと、地産地消のメニューを出す目的でキッチンカーを始めた」と言う。店舗では和食を中心に提供してきた妃の鮎。「コロナ禍で苦しい時に補助金などを使って試行錯誤しながらキッチンカーを準備し、苦労しながらもようやく販売を始めることができた」とも。

 キッチンカーのメニューは、今は亡き魚屋だった内山さんの友人に声をかけ考案したフィッシュバーガー(500円~600円)と市田ヨーグルトを使ったフルーツシェイク(600円)を提供する。フィッシュバーガーの具材の魚はその日に仕入れたもので変わり、サバ・わらさ・たら・サーモンなどの魚を使う。地産地消に心がけ、バーガーの野菜は地元産にした。ヨーグルトシェイクは地元の市田ヨーグルトをベースに自家製のチーズケーキやブルーベリーなど地元産のフルーツを季節によって変えていくという。

 キッチンカーを任されている竹村奈桜さんと松村つかささんは「地元のものを使うことで、地域に支えられたメニューができている。地産地消でこれからも頑張りたい」と意気込む。

 妃の鮎店舗前での営業時間は12時~18時、月曜定休。

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