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豊丘村でマツタケ販売本格化 昨年より20日早く入荷

販売に向け持ち込まれたマツタケの土を丁寧に落とす金原史人所長。写真撮影=2026年9月26日午前9時

販売に向け持ち込まれたマツタケの土を丁寧に落とす金原史人所長。写真撮影=2026年9月26日午前9時

 飯伊森林組合北部支所(豊丘村神稲)に隣接する直売所で9月22日、マツタケの販売が本格的に始まった。

マツタケをパック詰めして並べ、来店客が壁越しに品定めして購入する

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 同直売所では、飯田下伊那地域の農家などが収穫したマツタケを委託販売している。今年は9月7日に初入荷し、昨年より20日ほど早かった。所長補佐の柄澤弘子さんによると、「その後徐々に入荷量が増え、1日平均約50キロが持ち込まれ22日に販売を始めた。25日には約110キロが入荷した」と話す。

 同所では2012(平成24)年ごろからマツタケをパック詰めして並べ、来店客が壁越しに品定めして購入する方法で販売。マツタケのほか、コウタケ、ショウゲンジ、クロカワ、天然マイタケ、原木マイタケなども入荷に応じて店頭に並べる。

 26日は7時ごろから来店客が並び始め、地元在住の父親と東京勤務の息子を先頭に約30人が列を作ったことから、通常の9時30分より30分早い9時に開店した。

 親子は10年ほど前から毎年訪れ、東京で仕事上世話になっている人や仲間などにマツタケを送っているという。この日は約30軒に発送する予定で、開店までの時間を利用して発送伝票に送り先を書き込んだ。年によってはシーズン中に3回ほど足を運ぶという。

 息子は「東京の人にはデパートに並ぶ前に送ると特に喜んでもらえる。すき焼きにする方が多く、毎年お礼の電話が届く」と話す。父親も「ここのマツタケは品質が安定していて香りが高い。マツタケだけでなく、天然のホンシメジなど珍しいキノコが並ぶのも楽しみ」と話す。

 同支所の金原史人所長は「入荷は順調に伸びている。雨も降り、暑さのぶり返しもないので、これからさらに良くなることを期待している」と話す。

 営業時間は9時30分~15時。シーズン中は無休。

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