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長野県のマスコット「アルクマ」、交通安全運動に合わせ交通安全呼びかけ

アルクマに手を振る子どもたち

アルクマに手を振る子どもたち

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 長野県は12月18日、「年末交通安全運動」に合わせアピタ飯田店(飯田市鼎)で啓発活動を行った。

記念撮影に応える「アルクマ」

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 南信州地方部事務局、飯田警察署、飯田市、飯伊交通安全協会から8人が参加し、買い物客へ、お守り型などの反射材や交通安全呼びかけのチラシなど120セット配布した。同署管内では、視界が徐々に悪くなる、薄暮時から夜にかけての時間帯の交通事故が増加傾向にあり、「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」をスローガンに、交通安全を呼びかけた。

 県のマスコットキャラクター「アルクマ」も登場し、園児などが笑顔で手を振る姿もあった。3歳と5歳の娘の母親は「子どもたちは『アルクマ』に喜んでいる様子。横断歩道を渡るときは、手を挙げて、急に飛び出さないようにと家でも伝えている」と話す。小学2年生の男児の母親は「手を挙げて横断歩道を渡ること。右、左を見て、もう一度右を見てから、ゆっくりと渡ることを伝えている」と話す。

 南信州地域振興局の総務管理課県民生活係長の細沢岳史さんは「日が落ちるのが早い季節となり、歩行者が事故に遭う危険が多くなる。反射材を付けて外に出ることで、自ら身を守ってほしい」と呼びかける。

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