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飯田立石・ギャラリー南無の特別展示室「青の間」が完成 フェスで公開 

6人の作家が製作した「不動明王」

6人の作家が製作した「不動明王」

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 「赤土のギャラリー南無(なむ)」(飯田市立石)の特別展示室「青の間」が完成し、「南無フェス」を5月3日~5日の3日間、開催する。

ギャラリー南無に展示する

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 同ギャラリーでは地元作家の作品展「南無展」を年数回開いており、5月と12月には地元の菓子店・パン店の出店も含めた「南無フェス」を開いている。

 同市立石出身の伊東照男さんが「地元作家の作品展を開ければ」との思いで、自宅をギャラリーへと10年以上かけ改修している。母屋を大きくリノベーションし、展示スペースの壁面を青色に統一した「特別展示室、青の間」が完成した。びょうぶや掛け軸の作品を20点ほど並べ公開する。

 同じく改修した離れや野外展示スペースに、地元作家の作品を並べる。初参加となる、ミックスメディア作家の北村月香さんとガラス絵・版画家の古庄真理子さんを含めて6人の作品を展示する。

 4日11時からは、陶芸家の土屋智恵さん制作「不動明王、入魂祭」を、11時30分からは、書家の石原獨往さんの「書、パフォーマンス」を予定。「地元の作家を育てたい――この気持ちだけで続けている。近くの池のスイレンも咲き始めるので、気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開場は9時30分~16時(5日は15時まで)。

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