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飯田市美術博物館で館長退任記念「滝沢具幸展」 寄贈作含め31点展示

滝沢具幸さんと作品「地のものたち」

滝沢具幸さんと作品「地のものたち」

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 飯田市美術博物館(飯田市追手町)で3月30日、企画展「滝沢具幸展」が始まった。

飯田市美術博物館で開催中

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 今年3月31日まで同館長を務め、現在は同館顧問で日本画家の滝沢具幸さんの退館記念となる同展。同館が所蔵する滝沢さんの作品30点と、同市へ新しく寄贈された1点を展示している。

 滝沢さんが30~60代に描いた作品が並ぶ同展。滝沢さんは「創画展やグループ展への出展作品で、体力があり、力を込めた代表的な作品が並ぶ。人物、風景、大地などテーマを盛んに求めていた時代の作品」と、展示内容を紹介する。

 新たに寄贈されたびょうぶ作品「地のものたち」について、滝沢さんは「大地の内面、地面中の草や木や宝石、人間も込められている 装飾的に地面を扱い、いろいろな物を埋め込んだ」と紹介。

 東京在住で、同市出身の滝沢さんは18年間にわたり館長を務めた。「声をかけられた時はうれしく、意味のあることと考えた。飯田は探求心の強い人が多い土壌。ものを創ったり考えたりする場合は、風土が合体したものの中から出てくる。『美術博物館』に居ることに意味があり、糧になった。これからも、多くの所蔵を見ていただけるのが一番いい」と、18年間を振り返る。

 同館副館長で学芸員の槇村洋介さんは「滝沢さんの代表作が幸いにして飯田にあり、滝沢さんの芸術を感じるのに良い作品展。迫力や柔らかさ、色彩などテーマによってそれぞれある。お気に入りの一点を見つけてほしい」と来館を呼びかける。

 開館時間は9時30分~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。現在展示の観覧料は、一般310円、高校生以下無料。5月26日まで。

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