豊丘村観光協会「とよおか旅時間」(豊丘村神稲)が企画する夏恒例の「桃狩り・桃食べ放題」が7月4日、豊丘村内で始まった。桃園で桃2個を収穫して持ち帰る桃狩りと、隣接する道の駅南信州とよおかマルシェで、冷やした桃を20分間味わえる食べ放題をセットにしたプランなどを用意し、8月11日ごろまで行う。
初日は東京、愛知、岐阜など県外からの来場者を中心に、長野県内からの参加者を合わせて11組32人が訪れた。桃狩りは事前予約制で、「とよおか旅時間」で受け付ける。一方、桃食べ放題のみのプランは当日受け付けにも対応する。
参加者は村内の農園「おらほ農」の桃園で、品種「日川白鳳」の収穫方法を教わりながら、自分で好きな桃2個を選んでもぎ取った。
食べ放題会場の、道の駅「とよおかマルシェ」屋根付き広場では、その時期に食べ頃を迎えた品種を提供。初日は黄色い果肉が特徴ので先週頃まで味わえる品種「ちよまる」と、「はを用意した。
「おらほ農」で桃の手入れや収穫を担う下井美枝さんは、参加者に「桃はデリケートな果物なので、優しく扱ってほしい」と紹介し、「今年は例年通りの生育で、甘い桃が収穫できている。この後は7月下旬に豊丘村の主力品種『あかつき』、8月には『川中島白桃』などが順次、収穫期を迎える。期間中は15品種ほどが次々と並ぶので、時期ごとに楽しんでほしい」と呼びかける。
食べ放題では、冷蔵庫で冷やした桃を丸ごと並べ、参加者が好きなものを選び洗う。皿やナイフ、おしぼりを用意し、参加者が自ら切り分け、好みの量を味わう。
初日に東京から参加した友人同士の2人は毎年2~3回、山梨県や福島県へ桃狩りに出かけるという。「長野へ観光に来て桃狩りを探したら、今日はここだけ見つけることができた。柔らかくてジューシーで、レベルの高い桃だった」と話し、2人合わせて10個以上の桃を味わった。
豊丘村観光協会「とよおか旅時間」観光案内所コンシェルジュの松井誠さんは「晴れの日が数日続くと、より桃の甘みが増す」と話す。
料金は、桃2個狩り(持ち帰り用)と20分間の食べ放題がセットになったプラン=2,500円、食べ放題のみプラン=1,500円。3歳以下はもぎ取り体験はできないが、食べ放題は無料。桃の生育状況により受け付けができない場合がある。8月11日まで。