カフェ、雑貨販売、ギャラリーから成る「しろくま座」(喬木村小川)が6月8日で3周年を迎え、2階ギャラリーで店主・塩澤尚子(ひさこ)さんの作品展「星をひろった日」を開いている。
塩澤さんとシェフを務める夫の夏樹さんが営む、築97年の洋館風古民家を活用した同店では、ランチプレートやドリンク、デザートを提供する。月替わりの季節のランチプレートを看板メニューに据える。
塩澤さんは開店以前、「テンリュウ堂」(飯田市川路)のシェアキッチンでワンプレートランチやデザートを試験的に提供していた。作ることが好きで、飲食店に10年以上関わってきたという塩澤さんは、理想とする建物を探し続け、「やっと巡り合った」と2023年6月8日、現在の店をオープンした。
3周年に合わせて開く作品展では、アクリル絵の具を使った作品34点を展示販売する。会期中も制作を続ける予定で、さらに作品数を増やすという。
作品展のタイトル「星をひろった日」には、店を続けた3年間で感じた思いを込めた。塩澤さんは「頭の中に最初に浮かんだのは星だった。この3年の中で、お客さま一人一人がお星さまのような存在だと感じていた」と話す。「星を探すためにここへ来たけれど、本当に大切なものはすでにこの場所にあったことに気付いた。その思いを絵にしたかった」とも。
3年間を振り返り、「みんなへのありがとうの気持ちでいっぱい。『この場所をここに作ってくれてありがとう』という言葉が一番うれしかった」と塩澤さん。「いつもこの場所を支えてくれる皆さまのおかげで3歳の誕生日を迎えることができた。本当にありがとうございます。小さな村で、ささやかにともり続けていけたら。これからもよろしくお願いします」と感謝を口にする。
作品展の開催時間は11時~17時。日曜・水曜定休。ランチは11時~13時30分(ラストオーダー)、カフェ利用は~16時(ラストオーダー)。作品展は6月30日まで。