竜丘地区福祉健康委員会が5月1日、竜丘地域の0~2歳児の子どもがいる世帯を対象に、おむつ廃棄用の燃やすごみ袋を配布する新事業を始めた。子育て世代への支援策として初めて実施し、今後も継続したい考え。
竜丘地区福祉健康委員会が、竜丘地域の0~2歳児の子どもがいる世帯を対象に、燃やすごみ袋を配布
同委員会ではこれまで、75歳以上を対象とした敬老会や食事会など高齢者向け事業を中心に行ってきた。一方、自治会長から「子どもの方にも目を向けてほしい」との強い要望があり、子育て世代への支援策を検討してきた。
昨年から議論を進め、時又保育園、竜丘保育園、母親学級、乳幼児学級、2カ月訪問などを通じて、子育て世代約100人を対象にアンケートを実施。委員会内ではクリスマスイベントやクリスマスケーキ配布、こいのぼりの設置など子ども向け企画の案も出たが、継続性や公平性を踏まえて協議を重ねた。その結果、子育てに関わる実用的で身近な支援を求める声が多かったことから、おむつ処理に使うごみ袋の配布を決めた。
配布するのは燃やすごみ袋10枚1セット。対象は0~2歳児のいる世帯で、本年度中に1回、自治振興センターで受け付ける。対象者へ直接案内を送ることが難しいことから、組合回覧に加え、民生委員や保健師などを通じて周知する。ただ、対象世帯への情報提供は課題で、同委員会では多くの人に利用してもらえるよう周知方法を模索している。
高齢者向け事業については、75歳以上を対象とした敬老会や食事会を引き続き実施する方針。健康福祉委員会委員長の前澤一彦さんは「高齢者向け事業も喜んでもらえており続けていきたい。今回、子育て世代への支援を一つの形として始めることができた。子どもたちのことも地域で継続して見ていければ」と話す。