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飯田で「ツアー・オブ・ジャパン」 焼き肉観戦もにぎわう

TOJ綿半信州飯田ステージゴールシーン TEAM UKYO トンマーゾ・ダーティ選手(写真提供:TOJ組織委員会2026)

TOJ綿半信州飯田ステージゴールシーン TEAM UKYO トンマーゾ・ダーティ選手(写真提供:TOJ組織委員会2026)

 自転車の国際ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン2026(TOJ)綿半信州飯田ステージ」が5月28日、飯田市内で開催された。

通称焼き肉ポイントで焼き肉を食べながら観戦する人たち

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 国内外の全15チームが参加。飯田市下久堅を会場に行う同ステージは、標高561メートルの柿の沢区民センター付近に設けた山岳ポイントまで、勾配10%を超える急坂を上る山岳コースが特徴。山岳ポイントを越えると、飯田の食文化である焼き肉を楽しみながら観戦できる通称「焼き肉観戦ポイント」が続き、カーブが連続する下り区間には名物のヘアピンカーブ「TOJコーナー」も設けられている。中盤から終盤にかけて各チームによる駆け引きが繰り広げられる、同大会屈指の難コースとして知られる。

 当日は日中の気温が27度まで上がり夏日に。沿道には市民や全国から集まった自転車愛好家ら約2万人(主催者発表)が訪れ、焼き肉を味わいながら観戦したり、選手に声援を送ったりする姿が見られた。

 山岳ポイント近くの通称「焼き肉観戦ポイント」では、飯田エフエム放送が応援番組を放送。全国から訪れた自転車愛好家へのインタビューや、南信州牛、黒モツ、豚カシラなど「飯田焼き肉」を楽しむ来場者の様子を伝えた。飯田市の自転車チーム「ボンシャンス飯田」に所属する牛久保來希選手と松澤諒選手は「上りに強い山田拓海選手に注目している」と話した。新城幸也選手が所属する「ソリューションテック NIPPO」を応援する吉野さんと水島さんは「飯田の焼き肉はおいしい。新城選手に頑張ってほしい」と声援を送った。

 レースは6周目から逃げグループの態勢が崩れ始め、7周目の山岳ポイント手前でニルス・シンシェック選手(リーニンスター)が単独で抜け出し、山岳ポイントを先頭通過。その後も独走を続けたが、最終周回の山岳ポイント手前で総合首位のトンマーゾ・ダーティ選手(TEAM UKYO)とマッテオ・ファッブロ選手(ソリューションテック NIPPO)が追い付き、勝負は3人によるスプリントへ。ダーティ選手が制し、今大会3勝目を挙げた。

 飯田市出身の山田拓海選手は終始逃げ集団に位置したが、力尽きステージ31位で完走した。個人総合順位は5分57秒差の26位。飯田にゆかりのある新城幸也選手(ソリューションテックNIPPOラーリ)は30位完走。個人総合は14分39秒差の37位。

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