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恒例「6月1日に風越山を撮ろう!」 写真の日に合わせ各所から一斉に撮影

風越山と実行委員長の久保田研一さん

風越山と実行委員長の久保田研一さん

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 6月1日午前11時11分に飯田のシンボル「風越山(かざこしやま)」を一斉に撮影する毎年恒例のイベント「6月1日に風越山を撮ろう!」が今年も行われた。

恒例「6月1日に風越山を撮ろう!」 写真の日に合わせ各所から一斉に撮影

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 同イベントは、市内の写真愛好家らから成る実行委員会が「写真の日」に合わせて実施しており、今年で22回目を迎える。「飯田地方をふるさととして愛している人」「ふるさとの平和に感謝している人」などの参加資格を設け、風越山を直接見ることができない地域からでも風越山の方向にカメラを向けての撮影・参加が可能。年1回、ふるさとのシンボルへ目を向ける機会としている。

 実行委員長の久保田研一さんは当日、縄文の丘フルーツパーク(喬木村)で風越山の撮影に臨んだ。久保田さんは「以前この場所で撮影した際は雨が降り、今年は雨の予報だったので同じ写真が撮れるかと、この場所を選んだ。実際は晴れて想定外だったが、山も街もきれいに撮れたので良かった」と振り返る。

 開催に合わせ、飯田エフエム放送でも11時から特別番組を放送。撮影時間に合わせたカウントダウンも行った。

 撮影した写真は6月18日まで、飯田下伊那の協力カメラ店で応募を受け付け、7月27日~8月1日、県飯田創造館(小伝馬町)で全作品を展示。来年の同イベントのポスターにも使われる。

 久保田さんは「リニアの開通など、これからこの地域の景色も変わってくる。今、このときのいろいろな場所で撮られた風越山を見てほしい」と来場を呼びかける

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