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飯田下伊那7校6チームの高校野球中継 飯田エフエムで今夏も始まる

実況の木下寛章さん(左)と解説の吉澤尚文さん(右)

実況の木下寛章さん(左)と解説の吉澤尚文さん(右)

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 飯田市などを放送エリアとするコミュニティーFM「飯田エフエム(愛称=iステーション)」が7月9日、今年も飯田下伊那地区の7校6チーム(連合1チーム)を対象に高校野球中継を始めた。

実況ブースからのグラウンドの様子

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 2016(平成28年)年夏から飯田下伊那の高校7校(飯田、飯田風越、飯田OIDE長姫、下伊那農業、阿智、阿南、松川)を中継の対象として放送している。今年で8年目。今年は木下寛章さんが実況。解説は吉澤尚文さんに加え、元信濃グランセローズ(BCリーグ)選手の今村亮太さんも加わる。

 9日は長野オリンピックスタジアム(長野市)へ遠征し、飯田OIDE長姫対長野東の試合を中継した。結果は飯田OIDE長姫高校が11対3(7回コールドゲーム)で勝利を収めた。試合後のインタビューでキャプテンの熊谷琉央(りお)さんは「初戦で緊張する部分があったが、チームメートの声や言葉で緊張がほぐれた。OIDEの明るく元気にはつらつとした野球を試合が終わるまで続けていきたい」と答えた。井口雄弥監督は「夏の戦いの初戦の難しさを感じた。北原投手は春の悔しさをバネに、打たせて取るピッチングができた。次もしっかり、いい準備して勝負できるように頑張りたい」と次戦を見据える。

 当日、実況担当した木下さんは「実況を始めて今年で4年目。まだまだ不慣れな点は多いが、ラジオを通して地元の高校球児が頑張る姿をしっかりと伝えたい」と意気込む。

 解説を担当した吉澤さんは「同地区では飯田OIDE長姫が戦力的に整っているとしながらも、どの学校も最大限の力を発揮して練習の成果を見せてほしい」と高校球児にエールを送る。

 ラジオは飯田下伊那地域のみで周波数はFM76.3MHz。アプリは、全国のコミュニティー放送が聴けるアプリ「FM++」をダウンロードして「飯田エフエム」を選んで聴く。

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