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飯田に「コミュニティカフェ オリーヴ」 地元作家の作品並べる

スタッフと作家が作ったオリーヴ人形

スタッフと作家が作ったオリーヴ人形

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 地元作家の作品が並ぶ、カフェ・ギャラリー・レンタルスペースを併設した「コミュニティカフェ オリーヴ」(飯田市毛賀、TEL 0265-54-3111)が3月1日、オープンした。

飯田に「コミュニティカフェ オリーヴ」 地元作家の作品並べる

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 店主の中山久美子さんが「集まった人が笑顔になれる場所」をコンセプトにオープンした。45年間、看護師として看護・介護の企業にも携わってきた中山さん。次は何をしようと考えたときに「周りから、絵を眺め、趣味を楽しみ、おしゃべりできる場所があったらいいなと言われた。近くにはないので作ろうと決めた」と話す。

 建物は、「木の温もりを重視した」という180平方メートルの木造平屋。建物3分の一ほどのスペースは展覧会場として、光熱費(100円)、暖房費(200円)で利用できる。カフェの壁面は、クラフト作家の展示販売の棚(1スペース1カ月500円)で貸し出し、店内スタッフが販売を代行する。現在は30人以上の作家が利用し、革・麻・布製品などの小物や装飾品が並ぶ。
 軒下や駐車場も広く、希望があれば外も販売スペースとしても貸し出す。中山さんは「地元に器用な作家が、たくさんいることに驚いた。『来る者は拒まず』、経験を生かして企業支援もできると思う。オリーブの花言葉は平和・知恵」と笑顔で話す。

営業時間は10時~17時。金曜定休。

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