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飯田市図書館・美術博物館で「こどもタイム」 親子で利用しやすく

美術博物館では、飯田市「結の日」に合わせ毎月第3日曜日に「こどもタイム」を開催

美術博物館では、飯田市「結の日」に合わせ毎月第3日曜日に「こどもタイム」を開催

 飯田市立図書館と飯田市美術博物館(飯田市追手町2)が4月、子育て世代が気兼ねなく利用できる時間「こどもタイム」を始めた。

飯田市美術博物館の館内からの景色

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 図書館利用者アンケートで、「子ども連れでは利用しづらい」「泣くと気を使う」などの声があったことを受けた取り組み。時間中はおしゃべりや子どもの声も受け入れ、親子で安心して過ごせる環境を整える。

 中央・鼎(鼎上山)・上郷図書館(上郷黒田)では日曜日、各地域の分館では土曜日に実施。中央図書館では日曜10時と10時30分から「おはなし会」を開くほか、鼎図書館は第3日曜11時と第2木曜10時30分から、上郷図書館は水曜15時40分から読み聞かせを行うなど、各館で子ども向けの企画も用意する。

 美術博物館では毎月第3日曜日に実施し、4月19日に初回を行った。菱田春草常設展示室に「お絵かきスペース」を設け、磁石式ボードや春草の猫の作品パネルを配置。展示作品に触れながら自由に絵を描ける場とした。

 同館学芸員の槇村洋介さんは「普段から幅広い年代に来てもらう場所だが、小さな子ども連れの親も気兼ねなく来られる雰囲気を整えたい」と展望を話す。「現在は、企画展『春草と明治の美術~動物に出会う』を開催しているので、春草が猫やシカ、鳥など動物を題材にした作品を展示する。身近な題材を通して、お子さんにも親しみやすさを感じてほしい」と話す。

 館内では未満児から小学生までの来館も見られ、特にプラネタリウムでは幅広い世代の利用があるという。第3日曜日に合わせた企画として、5月17日は城下町を巡る見学会や、飯田市出身で「博物館の父」とされる田中芳男を題材にした紙芝居を予定。同日は「国際博物館の日」に合わせ、同館では「田中芳男と博物館の日」として、全館無料開放も行う。6月21日には乳幼児も入場できる「はじめてのプラネタリウム」を開く。

 槇村さんは「天候に関係なく館内で過ごせる場所として、どなたでも来館してほしい。午前中は作品を見ながら家族で会話を楽しむ時間にしてもらえれば」と話す。第3日曜日はお絵描きなどの体験も用意し、一日を通して来館者を迎える環境づくりを進めていく。

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