長野県内外で活動するクラフト作家や事業者が集まる「ZAKOJI BONDGIRL market(座光寺ボンドガールマーケット)」が7月12日、エス・バード(飯田市座光寺)で開催される。
昨年11月に初開催し、約600人が来場した同イベント。2回目となる今回は、アクセサリーやバッグ、雑貨、古着、焼き菓子、野菜、飲食、キッチンカーなど63店以上が出店し、1200人の来場を目標に掲げる。夏休み前の開催に合わせ、子どもの自由研究や工作のヒントにもなるワークショップも用意する。
企画するのは、紙バンドバッグ作家として活動する「BONDGIRL(ボンドガール)」の片桐さと子さん。飯田を拠点に県内外のクラフトイベントへ出店する中で築いたネットワークを生かし、市内外に加え県外の作家にも参加を呼びかけた。出店者の口コミでイベントの存在が広がり、「作品のクオリティーだけでなく、作家の人柄や『手元に置いておきたい』と思える魅力も重視して出店者を選んでいる」という。
会場には一点物のアクセサリーや雑貨、洋服などが並び、作品の販売だけでなく、作り手と直接交流できる機会も設ける。来場者の中には事前に出店者や作品を調べて訪れる人も多く、お気に入りの作家を見つけると県外の出店先まで足を運ぶなど、作家を応援する「推し活」が地域への来訪につながるケースもあるという。
イベントのキャッチコピーは「センスのあるカオスを集めました」。片桐さんは「万人受けではなく、人と違うものを求める人に響く表現にしたかった」と話す。「販売の場にとどまらず、作家同士がつながり、新しい販路やコラボレーションが生まれる場に育ってきた。地元と県外の作家が交流することで互いに刺激を受け、地域全体のレベルアップにもつながれば。クラフトを通じて飯田を訪れる人を増やし、地域の活性化にもつなげたい」と期待を寄せる。
今回はイベント終了後の16時30分から、「マルシェ運営講座」の第1回(基礎編)も初開催する。SNSの活用方法やイベントづくりの考え方、人が集まる会場づくりなどをテーマに、出店経験を元にしたノウハウを共有する。2027年3月には第2回(実践・具体編)の開催も予定する。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。