学校法人コア学園「飯田コアカレッジ」が7月3日、シルクホテル(飯田市錦町)で創立40周年記念式典を開き、在学生約65人のほか、教育関係者や来賓ら120人ほどが節目を祝った。
同校は1986(昭和61)年、「飯田コンピューター専門学校」として開校した。当時の松澤太郎飯田市長が学園創立者の種村良平さんの元へ何度も足を運び、「若い人が挑戦を続けられる場所」「これからの時代にはコンピューター分野の高等教育が必要」と学校設立を働きかけたことが開校のきっかけとなった。飯田市が土地・建物を整備し、学校法人コア学園が運営する形でスタート。「地域に学び、地域に貢献する」を理念に情報分野の専門教育を展開し、これまでに約1200人の卒業生を送り出してきた。卒業生の多くは地域企業や行政機関などへ就職し、地域社会を支えている。
式典では、理事長や校長のあいさつに続き、飯田市長らが祝辞を述べた。牧島晃校長は「40年間、多くの方々の支えを受けながら地域に根差した教育の拠点として歩んできた。これまでの歴史を礎に次の50年に向けて歩みを進めたい。学生には40年の歴史と誇りを受け継ぎ、自らの可能性を信じ、地域や社会で活躍する主役になってほしい」と呼びかけた。
佐藤健市長は、AIの普及やリニア中央新幹線の整備など社会が大きく変化していることに触れ、「時代の変化に対応できる人材の育成がこれまで以上に重要になる」と期待を寄せた。
式典では、飯田市長寿企業顕彰やサイクルロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)信州飯田ステージ」のボランティア活動に対する感謝状の贈呈、40年の歩みを振り返る記念映像の上映、創立40周年学生チャレンジ企画「公認マスコットキャラクター」の優秀賞発表なども行った。