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飯田のみそメーカー「マルマン」 焼き肉に合う「辛みそだら」発売

「辛みそだら」を手にする「マルマン」従業員

「辛みそだら」を手にする「マルマン」従業員

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 みそ・発酵食品製造・販売を手がける「マルマン」(飯田市大通2)が7月1日、みそをベースにした「焼き肉に合う」たれ「辛みそだら」を発売した。

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 同社では、2016(平成28)年の「南信州飯田の辛みそ」を皮切りに、「焼肉の〆(しめ)のキーマカレー」「飯田焼肉のたれだら」と、ラム肉やマトン、黒モツなどが特徴の「飯田焼き肉」に合う商品を発売しており、昨年8月にはみそをベースにしたつけだれ、「みそだら」を発売した。

 「みそだら」は、同社が製造している「みそ」「もろみ」をベースに、アクセントとして黒コショウを配合し、スパイシーさを特徴としている。「辛みそだら」は同じく「みそ」「もろみ」をベースに「飯田の辛みそ」を配合し、より辛さを強調した。

味の監修は、「みそだら」に続き、同市出身で市の産業親善大使(焼き肉大使)でもある物まね芸人・ニッチローさんが務めた。

 パッケージは、キャップ付きで必要量が使いやすい「スパウトパウチ」を採用。赤を基調に辛さをアピールし、上部には同市が全国の生産量の7割を占める「水引」をデザインし、裏面には同市の焼き肉文化を紹介する文を記載するなど、「地域のPRにつなげる狙いもある」という。

 営業企画部長の中田泰雄さんは「昨年発売した『みそだら』の出荷本数が10万本を超え、手応えを感じている。第2弾となる当商品も全国流通なので、(商品を通じて)地域外の人には飯田の焼き肉文化のこと、飯田という地域のことも知ってほしい。地域の人にも地元の良さを再認識してもらえたら」と期待を込める。

 内容量は300グラムで、希望小売価格は550円。

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