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飯田の印刷会社がオリジナルの七夕短冊作成 保育施設に寄付

座光寺保育園の園児たち雨宮印刷の岩井大樹社長(中)と「星空ウィッシュガーランド」

座光寺保育園の園児たち雨宮印刷の岩井大樹社長(中)と「星空ウィッシュガーランド」

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 シ―ルやラベル印刷を主力とする雨宮印刷(飯田市上郷黒田)が6月17日、座光寺保育園(座光寺)で七夕短冊の贈呈式を行った。

デザインを担当した雨宮印刷の小木曽直樹さん(左)と「星空ウィッシュガーランド」

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 短冊の寄付は2020年のコロナ禍から始め、今年で5年目。今年は市内の保育施設の他、下伊那の保育施設などに希望を募り、約8000枚を寄付する。取り組みのきっかけは、コロナ禍でアマビエのお札シールを作ったのが始まり。アマビエをデフォルメしたデザインが好評で2020年はアマビエの短冊を作成。これが評判を呼び、地域貢献として取り組みを継続。昨年は同社が得意とするシールタイプの短冊を作成し寄付した。

 5年の節目の今年はデザインを一新し、「星空ウィッシュガーランド」と名付け、ガーランド風につなぎ合わせられる仕様に変更。デザインを担当したマネジャーの小木曽直樹さんは「短冊を使って七夕を楽しんでほしい。地元にこんな会社があることも知ってほしい」と話す。

 当日は、同保育園の園児75人が贈呈式に参加。同社の岩井大樹社長は「短冊は七夕だけでなく、さまざまなイベントで飾って楽しい時間を過ごしてほしい」と呼びかけた。寄付のお礼に園児らが「七夕のうた」を歌った。園児らは事前に配られた短冊に思い思いの絵や願い事を書き、飾り付けをした。「ぴくにっくにいけるように」「かっこいいおとこになりたい」「けいさつになりたい」「ふじさんをみたい」など、ほほ笑ましい願い事が書かれた短冊が同園の廊下に飾られた。

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