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道の駅「南信州とよおかマルシェ」のレストランが刷新 地元農家と連携

オープン前の試食会の様子

オープン前の試食会の様子

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 豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」(豊丘村神稲)のレストラン棟が改装を終え、9月27日、「菜園ビュッフェレストラン  ベジフルキッチン」(TEL  0265-48-8063)としてリニューアルオープンする。運営は豊丘村観光協会。

リニューアルオープンするレストラン

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 村内の農家から野菜や果物を直接仕入れ、ビュッフェ形式で提供。メイン料理のパスタやピザ、カレー、パンに加え、生野菜やゆで野菜、揚げ物、スープやデザートなど常時40種類ほどを並べる。専業農家だけでなく、兼業農家や家庭菜園レベルで作物を栽培している農家にも協力を依頼。現在、54軒の農家が登録しており、食材提供をきっかけに販路開拓や経営意欲につながることを期待する。

 道の駅のレストランは2018(平成30)年の開業以来、第三セクター「豊かな丘」が「kitchen そらら」を運営してきた。昨年9月末、にシェフの退職などで経営が困難となり、同社が指定管理からの撤退を希望したため、同村は指定管理者を同協会に変更。今年5月末でいったん休業し、リニューアル工事に着手。9月21日~25日、村民や農家、協会員を招待し試食会を開いた。

 コースは2種類で、平日限定のワンプレート60分コース(一般=1,200円、小学生=600円、未就学児 無料)は、メイン皿、デザート皿、スープカップ、グラスに各1回のみ、好きな食材を盛り付けられる。ビュッフェ90分コース(一般=2,000円、小学生=1,000円、未就学児 無料)は、90分間食べ放題・飲み放題(アルコール以外)。オプションメニューとして、別途料金で、スムージーやアルコール、南信州キャビアなども用意する。

 統括マネジャーの長谷川雅さんは「野菜や果物メインのビュッフェにはなるが、改めて地元で取れた食材のおいしさを感じてほしい。地元住民のみならず、県外から友達などが遊びに来た際には立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時~16時。

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