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飯田の「丘の上」題材にご当地ソング 畜産業の小沢尚さんが制作

制作したCDを手に小沢尚さん

制作したCDを手に小沢尚さん

 喬木村で畜産業を営む小沢尚さんが飯田市中心市街地の「丘の上」を題材にした楽曲「ここは飯田市 丘のまち」を作詞・作曲し、9月25日にCDをリリースした。

制作したCDの歌詞面

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 現在は喬木村を拠点に、かつては松川町を拠点に活動していた小沢さんにとって、飯田市の「丘の上」は幼い頃から買い物などで訪れた「文化や経済の中心地」で、憧れの地域だったという。その後も仕事で桜町駅(飯田市桜町)から飯田合同庁舎(飯田市追手町)へ通うなど、飯田市中心部との関わりを重ねてきた。

 リニア中央新幹線の開業を見据え、「駅周辺だけでなく、丘の上にも足を運んでもらうきっかけをつくりたい」と同曲を制作。丘の上やその周辺にある場所、食、伝統産業など、小沢さんが地域の特徴と感じるものを歌詞に盛り込んだ。小沢さんは「喬木村や松川町などから見た丘の上への応援歌のようなもの。小さかったり、見えづらかったりするものも含め、地域にはいろいろな観光資源がある。それらを官民で盛り上げる一助になれば」と話す。歌唱は、テレビ番組「千鳥の鬼レンチャン」で「JUDY AND MARY」のものまねなどを披露している飯田市出身の橋爪奈菜さんが担当した。

 CDのジャケットには桜町駅を描いたイラストを採用。小沢さんがかつて通勤で利用していたことに加え、駅や列車を「出会いと別れの舞台」と捉え、卒業を迎えた高校生と列車を組み合わせた場面を描いたという。1978(昭和53)年公開の日活映画「帰らざる日々」のイメージも重ね、165系車両の急行「アルプス」も描いた。

 カップリングには、小沢さんがラグビーを通じて世話になり、2006(平成18)年9月25日に亡くなった恩師、篠田靱彦(ゆきひこ)さんへの感謝を込めて制作した「ゆくぞ上郷ラガーマン」を収録。没後20年となる今年9月25日に合わせてCDを完成させ、篠田さんの家族にも届けたという。

 小沢さんは「飯田に住んだことはないが、通ってきた人間として丘の上には思いがある。リニア開業を控える中、丘の上がより盛り上がるきっかけの一つになれば」と期待を寄せる。

 CDは250枚制作し、希望者に無料で配布している。

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