「ふるさと自然体験」が7月18日・19日の2日間、上久堅公民館(飯田市上久堅)や上久堅小学校(上久堅)で行われた。小学1年~6年の児童25人が参加した。
同事業は「作る・遊ぶ・学ぶ・食べる」をテーマに上久堅小学校の児童を対象に実施。地区の子どもたちが親以外の大人と接し、顔の見える関係構築や地域の風土を学び、地域に愛着を持つ子どもを育成するのが目的。
初日は、開講式を行い、参加者とスタッフの顔合わせや2日間のスケジュールを確認。玉川での水中生物観察では、網を使ってサワガニやヘビトンボの幼虫、カワニナなどを捕獲。種類ごとにトレーに分け観察した。
夕食は同館駐車場でカレー作りに挑戦。コンクリートブロックや金網などで「かまど」を作り、ご飯は「飯ごう」で炊いた。夕食後は小学校グラウンドで防災学習の一環として「缶詰アルコールランプ作り」を体験したほか、花火も楽しんだ。今年は7年ぶりに公民館での宿泊も復活。小学4年以上を対象に12人が同館で一夜を過ごした。
2日目は、「防災食(アルファ化米やおかゆ)」の試食や「水のろ過実験」を実施。ろ過実験では、ペットボトルや砂利などを使って、泥水がきれいになる過程を体験した。
参加した小林音太(おんた)君(小5)は「川での水中生物観察が楽しかった」と振り返った。
長谷部勝典館長は「地元の自然の豊かさを忘れず育ってほしい」と期待を寄せる。