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飯田の時計店が園児招き「時の記念日」イベント 60年続く時計工作も

からくり時計を見て歓声を上げる園児ら

からくり時計を見て歓声を上げる園児ら

 時計専門店「ツノダ本店」(飯田市銀座)が6月18日、「時の記念日」にちなんだ園児向けイベントを開き、慈光幼稚園(飯田市伝馬町)の園児たちが時計作りやクイズを通して時間の大切さを学んだ。

紙の時計を工作する園児ら

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 同イベントは、6月10日の「時の記念日」に合わせて1960年代から続く同店の恒例企画。「時の記念日」は、天智天皇の時代に日本で初めて水時計で鐘を打ったのが6月10日とされることに由来する。スマートフォンの普及で時計専門店を取り巻く環境が変化する中、同店では「時計の文化」を次世代へ伝えようと活動を続けている。イベントは今年で60回目の節目を迎え、地域に根付いた取り組みとして受け継がれている。

 佐藤公紀店長は「時計屋として地域に何かできることはないかと考えた。時計を身近に感じてもらうことで時間の大切さを学んでほしい」と思いを話す。毎年、飯田下伊那地域の保育園・幼稚園を招いており、今年は6月15日~19日の期間に5園が参加した。

 この日は慈光幼稚園の年長・もみじ組17人と、きく組19人の園児らが参加。同店スタッフの片桐誠さんが時計の種類や役割を紹介した後、キャラクター時計を使った名前当てクイズを行うと、園児たちは歓声を上げながら元気よく手を挙げて答えていた。続いて紙製の時計工作では、自分だけのオリジナル時計を組み立て、完成した作品を手に笑顔を見せた。

 片桐さんは「子どもたちの喜ぶ姿が見られて元気をもらっている」と振り返る。パンダの着ぐるみを着て記念撮影に臨んだ佐藤店長は「機械式時計の内部を見せるなど初めての試みも行ったが、楽しんでもらえたのでは」と手応えを語る。

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