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飯田で「ラグビーフェス」、トークショーに姫野選手「地域に誇りを持って」

姫野選手と矢澤遼さんとのトークショーの様子

姫野選手と矢澤遼さんとのトークショーの様子

 ラグビーを通じた地域交流イベント「第19回飯田ラグビーフェスティバル」が6月13日・14日、飯田市総合運動場(飯田市松尾明)で開催された。主催はNPO法人「南信州クラブ」。

姫野和樹選手と南信州のラグビースクールの子どもたち

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 地域の子どもの健全育成やラグビー競技の普及、地域交流の活性化を目的に開く同イベント。会場駐車場では両日、飲食やキッチンカー、体験型ブースなど約20店が並ぶ「ラグフェスマルシェ」も開き、2日間で延べ1000人が来場した。

 13日は、上郷、伊賀良、高森の地元ラグビースクールに所属する小学生による交流試合や、小学生を対象にした親子ラグビー教室を開催。参加した子どもたちはパスやタックルなどを体験しながら、競技への理解を深めた。

 14日には、リーグワン・トヨタヴェルブリッツ所属で元ラグビー日本代表の姫野和樹選手を招いたスペシャルトークショーを行った。南信州クラブの社会人チーム「TANIWHA(タニファ)」キャプテンの矢澤遼さんとは、中学時代の対戦をきっかけに交流が始まり、高校、大学と切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄。帝京大学では4年間を共に過ごした。姫野選手は「飯田には温泉や乗馬などでよく来る。遼とは今も家族ぐるみの付き合いをしている」と話した。

 矢澤さんについて、姫野選手は「ラグビーセンスのある選手が第一印象だった」と振り返り、「髪の毛が赤かったので試合でボコボコにした」と笑いを誘う場面もあった。矢澤さんは姫野選手について「走力のある選手だった」と振り返り、「ジャッカルは学生時代からではなく、世界と戦う中で新しい技術を身に付けたのだろう」と語った。

 姫野選手は「競技レベルを求めて地域を離れる選手も増えているが、まずは自分がラグビーをしている地域に誇りを持ってほしい」と話し、「自分も地元があったから成長できた。地域を大切にする思いを持ちながら努力してほしい」と飯田の子どもたちへ呼びかけた。

 子どもたちとの質問コーナーでは、「試合で怖いと思うことは」「試合で緊張することはあるか」「タックルが怖い時はどうしたらいいか」などの質問が上がり、姫野選手が一つ一つ丁寧に回答した。上郷ラグビースクールの吉川剛正(こうせい)さんは「ジャッカルをするときに気を付けることは」と質問。姫野選手は「目線を上げて周りを見ること」とアドバイスを送った。吉川さんは「姫野選手は大きかった。教えてもらったことを早速実践したい」と話していた。

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