「ツアー・オブ・ジャパン信州飯田ステージ」のプレイベントとして2つのクリテリウム大会が4月28日・29日、今田平(飯田市龍江)と大西公園(大鹿村大河原)で開催される。
4月28日は「第3回龍江クリテリウム」を今田平特設周回コースで、翌29日は初開催となる「第1回大西公園クリテリウム」を大西公園特設周回コースで行う。いずれのレースもビギナー・キッズ・カテゴリー1・2のレースが組まれる予定。子ども気軽に出場できるキッズカテゴリーも用意し、自転車は自由。7・8歳は1.5キロ、9・10歳は4.2キロ、11・12歳は7.5キロの距離を走る。
昨年の龍江クリテリウムは長野県内外から78人がレースにエントリー。八重桜街道(龍江)沿いの今田平グラウンド近辺を周回する一周1.8キロのコースを、各カテゴリーごと決められた周回を走る「クリテリウム」で競い合う。今年初めて開催する大西公園のレースは大西公園の駐車場に向かう上り坂を含む3.4キロの周回コースを、トップカテゴリーのレースでは15回上り、獲得標高は750メートルという。元自転車ロードレーサーでクリテリウム実行委員会事務局の福島晋一さんは「観戦ポイントの上り坂は残雪の赤石岳も見えて絶景。素晴らしいコースで乗る方も見る方も楽しめる。ぜひ2つのレースにエントリーして南信州に泊まりに来てほしい」と呼びかける。
福島さんがステージアンバサダーを務める5月23日のTOJ信州飯田ステージに関しては、「今年もいい選手がそろっている。昨年のレースのような感動を会場で体験してほしい」とメインイベントのTOJ観戦もアピールする。
現在、スポーツエントリーで申し込みを受け付けている。参加費は、キッズ=1,000円。ビギナー、カテゴリー1・2=3,000円。