幼児～小学6年生を対象としたチアダンス教室「K&Mダンスラボ飯田校」が10月5日、スタジオ・ピルエット（飯田市東中央通り）で開校した。

講師の金丸響子さんが指導する様子

　K&Mダンスラボは2022年4月に松本で開講し、代表の森本美智子さんは飯田市出身。チアダンスは「人を応援すること」を目的としたダンスで、ポンポンを持ち、楽しく踊りながらも、協調性・集中力・表現力・リズム感がバランスよく身につくという。

　当日は8月に行われた体験会に参加した、年中～小学校3年生の子ども8人が元気な笑顔を見せながら体を動かした。チアダンス講師の金丸響子さんの指導の下、「フェイト、クラスプ、ハイブイ、ローブイ」などの基本動作などを練習し、最後にはポンポンを持って曲に合わせて踊りができるまでになった。

　年中の妹と参加した小学2年生の前島真帆さんは「体を動かすことが好きで、楽しくダンスができて良かった」と振り返る。講師の金丸さんは「初めてだったが、声も出て、笑顔もすてきで楽しくでき、チアダンスの良さを伝えることができた」と話し、「チアダンスはかわいいポンポンとコスチュームも魅力だが、人を応援するためのダンスがベースにある。これから飯田の地域を元気にできるよう頑張りたい」と意気込む。

　生徒たちは今後、バレーボールVC長野トライデンツの試合のハーフタイムショーや地域のイベントなどを目指し練習を重ねるという。

　教室は毎月第1・3木曜に開講（幼児＝17時～18時、小学生＝18時10分～19時10分）。年内の開講日は10月＝19日、11月＝2・16日、12月＝7・21日。現在受講生を募集している。