初夏の日差しに恵まれたゴールデンウイークの天龍峡（飯田市）で5月3日、りゅうのゴールデンウィークまーけっとが開催された。

初夏の天龍峡で「りゅうのGWまーけっと」ウェブスタンプラリーでにぎわう

　実行委員会が毎週日曜に開催する「りゅうの朝まーけっと」のゴールデンウイーク版。今回は5月3日～5日の3日間、天竜峡駅前の姑射橋（こやきょう）広場と天龍峡PA（パーキングエリア）の2か所で開催。飲食やクラフト、ワークショップなど20の出店があり、3日間で1600人が来場し、にぎわいを見せた。

　併せて、今年1月に開発したアプリ「天龍峡てのひらジャーニー」によるスタンプラリーも実施。訪れた人が新緑の天龍峡を1時間ほどかけて散策しながら9つのウェブスタンプを集め、「まーけっと」や天龍峡の店で使える300円分のクーポンとして使える。

　担当の松尾さんは「天気に恵まれ、日曜の朝とはお客さまの層も違い、朝から多くの親子連れなどが天龍峡に来てくれ、おもてなしができ、手応えを感じた」と話す。

　南箕輪村から訪れ天龍峡の遊歩道を散策していた会社員の女性2人組は「まーけっとの情報を聞いて来た。天龍峡は初めてだったが、買い物をしたり、遊歩道を歩いたりしてリフレッシュできて良かった」と笑顔を見せていた。

　スタンプラリーは今月15日まで。クーポンは今月15日の「りゅうの朝まーけっと」のほか、天龍峡の店などで使える。