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飯田市美術博物館・市民ギャラリーで「障がい者文化芸術作品展」

市民ギャラリーで始まった作品展

市民ギャラリーで始まった作品展

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 飯田市内で文化芸術活動に取り組んでいる障がい者が制作した作品を展示する「第8回障がい者文化芸術作品展」が11月1日、飯田市美術博物館(飯田市追手町2)の市民ギャラリーで始まった。

市民ギャラリーに出展されている作品

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 作品を通じて、文化芸術活動への理解と、障がいのある人の社会参加を進めることを目的として、2014(平成26)年にスタートした。今年の出品数は過去最高の117点。花や動物、風景、作者がイメージした絵画、塗り絵、切り絵、貼り絵などの平面作品、かわいい動物などの粘土細工や工芸、手作りバッグなどの手芸などの立体作品を展示している。

 同展では、美術専門家らから成る表彰実行委員会による審査も行い、実行委員長賞と優秀賞に選ばれた作品は、飯田勤労者福祉センター(11月7日~13日)、飯田市役所A棟1階展示スペース(同14日~18日)、丘の上結いスクエア3階(2023年1月16日~31日)で展示するる。

 同市社会福祉協議会の村澤勝弘さんは「その世界に引き込まれるような作品や、心がほっこりする作品など素晴らしい作品が展示されている。ぜひ足を運んでご覧いただければ」と呼びかける。

 期間中の開館時間は9時30分~17時(6日は16時まで)。4日は休館。

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