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飯田の神稲建設、駒ケ根の太陽光発電会社がグループ入り

住宅部門「くましろハウジング」、不動産部門「開発部」を置く、高森町国道153沿い「くましろハウジングセンター」(写真提供=神稲建設)

住宅部門「くましろハウジング」、不動産部門「開発部」を置く、高森町国道153沿い「くましろハウジングセンター」(写真提供=神稲建設)

 神稲建設(飯田市主税町)が5月28日、太陽光発電設備の施工などを手がけるトゥモローズウェイ(駒ケ根市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。

建物上に太陽光パネル設置

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 トゥモローズウェイは2013(平成25)年10月に設立。太陽光発電設備の施工販売や太陽光発電事業、焼き杉材加工販売などを手がける。野立て型の太陽光発電設備に加え、建物屋根上への太陽光発電設備施工を得意とし、運用管理に関する知識やノウハウを持つ。建設業許可や一級建築士事務所登録、宅地建物取引業などの資格・登録も保有し、住宅関連分野にも事業を広げている。

 神稲建設は1946(昭和21)年創業の総合建設会社。土木、建築、住宅、不動産事業などを手がけ、飯田下伊那地域を中心に公共工事や民間施設、住宅建築などに携わってきた。近年は小水力発電所建設や地熱利用型空調設備の導入促進など、再生可能エネルギー活用にも力を入れている。

 神稲建設はこれまで、飯田市や木曽町で小水力発電所の建設に携わるほか、地熱利用型空調設備の導入促進など、再生可能エネルギー活用に取り組んできた。一方、太陽光発電設備の施工分野は協力会社へ依頼していたという。今回のグループ化により、トゥモローズウェイが強みを持つ屋根上設置型を含む太陽光発電設備施工を加え、再生可能エネルギー分野での提案力強化を図る。

 事務所や工場、住宅などの建物と太陽光発電設備を一体的に提案・施工する体制づくりを進め、発電した電力を施設内で利用する「自家消費型太陽光」の需要にも対応していく方針。

 神稲建設経営企画部長の市瀬昌之さんは「トゥモローズウェイは太陽光関係の電気工事に強みがある。これまで外部に依頼していた施工部分をグループ内で連携できるようになる。再生可能エネルギー活用の推進を通じ、環境に優しい建設事業者として地域や顧客の役に立つことで企業価値の向上を目指したい」と話す。

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