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飯田駅構内キヨスク跡に「よっしーのお芋屋さん。」大福・おにぎりも販売

新店舗前で「よっしー」こと吉川ゆうじさん(左)と増田梓店長(右)

新店舗前で「よっしー」こと吉川ゆうじさん(左)と増田梓店長(右)

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 「よっしーのお芋屋さん。飯田駅店」が2月7日、飯田駅構内のキヨスク跡にオープンした。

よっしーの焼き芋

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 「よっしーのお芋屋さん。」は「よっしー」こと吉川ゆうじさんが2013(平成25)年、神奈川県藤沢市で創業。2022年6月、横浜の店舗を弟子に譲り、長野県駒ケ根市へ移住して新しい店舗を立ち上げ、キッチンカーの出張販売も展開する。2023年5月に丘の上結いスクエア前(飯田市東和町)でキッチンカー販売を行ったのが縁で飯田駅店の開店の流れになったという。

 これまで全国のサツマイモ農家へ足を運び農家とのコミュニケーションを築いてき吉川さんは「農家や地域の人とのつながりを大切にしてきた」と話す。店は主力商品の焼き芋の他、「キャラメルのような味わい」だという冷凍の焼き干し芋や、駒ヶ根産の柿ミルフィーユなどの加工品も販売する。駅構内という立地から、焼き芋だけでなく地元・飯田の和菓子店「田月」の大福や、「太陽米穀」のおにぎりなども販売。今後は「パン工房ゆめのや」のパンも取り扱う予定。

 高校生などが利用する通学時間帯も店を開く。吉川さんは「地元のもので安心なものを扱っているので高校生にも食べてほしい」とも。

 11時の開店時間に合わせ飯田市鼎から来た親子連れは「キッチンカー販売の時に食べたのをきっかけに、オープンと聞いて来てみた」と話しながらスイートポテトとやきいもミルクを購入した。

 吉川さんは「飯田駅店のスタッフが一生懸命頑張るので、地元の商品を見に来るだけでいいのでよろしくお願いします」と呼びかける。

 焼き芋1本=400円~700円、焼き干し芋1袋=490円。営業時間は、7時30分~8時30分、11時~16時。日曜・月曜定休。

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