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飯田に「ステーキ ぎゅう」のテイクアウト専門店 ステーキ丼など販売

店長の西川夕香さん

店長の西川夕香さん

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 ステーキ丼などを販売する専門店「テイクアウトのぎゅう」(飯田市追手町)が2月1日、オープンした。

ステーキ丼

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 同店の始まりとなる洋食レストラン「まいてい」(同市白山町)は、2004年から20年にわたり営業をしていた。その後、ステーキに特化した「カジュアルステーキ ぎゅう」を2018(平成30)年5月14日、同じ場所にオープンした。2021年5月14日、上郷黒田へ移転し営業を続ける。

 上郷店でもテイクアウト販売するが、混雑時は対応できないことが多くあったことから、「気軽に立ち寄ってほしい」と、2店舗目は「テイクアウト専門店」に決めたという。「まいてい」の開業時から調理も担当する店長の西川夕香さんは「既製品は一切使わない」と、同店のポリシーを紹介する。

 メニューは、「ステーキ丼」(牛肉150グラム、1,190円)、「まいてい」からの味を引き継ぎ、甘辛の濃いタレを豚肉へしっかり絡める「豚肉のしょうが焼き丼」(680円)、鶏胸肉の柔らかい部分だけを使い中華風に仕上げる「唐揚げ甘酢あんかけ丼」(650円)。開発まで半年以上を費やしたという「牛すじカレー」(600円)は、スパイスを調合して七味を利かせ、「タマネギのコクと甘みを長時間煮込み引き出した」という。

 「牛肉の筋を、通常の店に比べて3倍以上取ることで肉を柔らかく仕上げる」と話す西川さん。「牛すじ土手煮」(300円)を販売するほか、豚汁(150円)などのサイドメニューもそろえる。

 出来たてを提供するため、注文を受けてから調理する。電話での予約も受け付けている。西川さんは「地域の人にかわいがってもらえるような店になっていければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~14時。木曜・土曜・日曜・祝日定休。

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