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飯田で「こまやけん玉」体験会開催へ 男性保育士の有志団体が企画 

傾奇組~南信州有志保育士連合~

傾奇組~南信州有志保育士連合~

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 男性保育士の有志団体「傾奇組(かぶきぐみ)」が1月13日、松尾自治振興センター(飯田市松尾)で「傾奇組と遊ぼう コマ・けん玉」を開く。

けん玉に挑戦中

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 傾奇同組は2014(平成26)年に結成。「子育て、保育の面白さや楽しさを広め、明日も笑顔で子どもに向き合ってほしい」との思いで、飯田下伊那地区の保育園などに勤務する男性保育士が集まり活動をスタート。伝承あそびのインストラクター・こまのたけちゃんに師事。子どもたちに「こま」や「けん玉」の楽しさを伝えようと、日々、練習を重ね、技術を磨いている。

 現在は14人が所属。中には「けん玉先生」の資格を持つメンバーも在籍する。同地区や上伊那の保育園などで園児や保育士、短大生に向けに、こまやけん玉体験をはじめ、体操やダンス、からだ遊び講座などを展開する。

 2016(平成28)年に伊賀良公民館(大瀬木)で、同組単独の「こま・けん玉」体験教室を開催。2018(平成30)年に飯田短期大学(松尾)で開いた体験会には約100人が参加。その後、飯田市内をはじめ、高森町や泰阜村、中川村での体験会、小学校での参観日やレクリエーションに招待されるなど活動の幅を広げている。

 当日は、日本こままわし協会認定こまの「ツバメ」を使用。こまを回す感覚を身につけることを目的に、同組のメンバーが指導。慣れてきたら「こま回し」のさまざまな技に挑戦する。

 メンバーの田中瑞唯さんは「こまやけん玉は一人でもできるが、誰かと一緒にやることで楽しさが増す。気軽に参加してほしい」、生島雄太さんは「2024年は結成10周年。傾奇組最大で最高のイベントを企画している。その時も、ぜひ参加してほしい」と、それぞれ呼びかける。

 開催時間は9時30分~11時。対象は年少児~小学3年。参加費は500円。定員は50組。公式インスタグラムやフェイスブックでから1月10日ごろまで参加を受け付ける。

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