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「高森まるごと収穫祭」で初のプロジェクションマッピング 

高森町役場に投影されたプロジェクションマッピング

高森町役場に投影されたプロジェクションマッピング

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 高森町役場周辺で11月19日、3年ぶりに「第40回ふるさと祭り高森まるごと収穫祭」が開催された。

高森中の生徒たちが作った竹細工のライトアップ

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 当日は秋晴れの下、役場の駐車場に並んだコミュニティーテント村にはきのこ汁、手打ちそばの試食、甘酒サービスなどを求めて多くの人が訪れた。友好都市である御前崎市の特産品売り場では伊勢エビ汁・クエ汁のほか、お茶やメロン・水産物などに行列ができた。メインステージでは町民や中高生らによる文化芸能の発表、宝投げやビンゴ大会など行われた。

 夜の部では高森中学校3年生の総合学習ライトアップ班が、町産の竹を加工して作った竹宵・竹細工・アーチ型のライトアップなどを披露した。生徒らは「高森町を明るくしたいという思いで、町の課題だった余った竹を活用した」「竹を切るのが一番大変だった」など、それぞれ思いを話す。

 フィナーレは実行委員会の企画で、高森町の春夏秋冬の魅力を物語風に紹介したプロジェクションマッピングを役場の建物に投影し、観客からは拍手が沸き起こった。ライトアップなどを見た親子連れは「竹の明かりがきれいで印象的だった。プロジェクションマッピングも迫力があって楽しめた」と話していた。

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