JAみなみ信州農協が8月16日、松川インター選果場(松川町大島)でリンゴの早生(わせ)品種「サンつがる」の出荷を始めた。例年より4日早く、昨年と同じ。
同選果場では、飯田下伊那地域の農家で採れた「サンつがる」、合計10.1トンを出荷。7月以降、降雨が少なく果皮の日焼けが発生したが、8月に入り朝晩の気温が下がったことで徐々に着色が進み、糖度も高く良い仕上がりになったという。生産量は昨年同様、450トンを見込んでいる。
「サンつがる」は、同JAのリンゴの品種の中でも、出荷量が「サンふじ」と肩を並べる主要品種。同品種の出荷ピークは8月25日~9月1日ごろと見込んでおり、9月10日ごろまで出荷が続く。今後は9月下旬から秋映(あきばえ)、10月上旬から中生種のシナノスイート、11月上旬からは主力のサンふじへとリレーする。
同JAの選果場では、シナノリップをはじめ、紅玉、秋映、シナノスイート、シナノゴールド、陽光、王林、ぐんま名月、サンふじなどの品種を扱い、収穫時期に合わせ選果。中京や関西を中心に関東、九州、長野県内の市場へ出荷される。
営農部果実柿課の今井悠哉さんは「シナノリップに始はじまり12月ごろまで、さまざまな品種のリンゴが出荷される。それぞれに風味も違う。秋から冬にかけて南信州のリンゴをしっかり味わってほしい」と話す。