阿智村、平谷村、根羽村の食材を使ったランチコースを提供する期間限定レストラン「森の恵みを、未来へつなぐ 3日間のレストラン」が8月21日~23日、阿智村浪合の特設会場で開かれる。
企画するのは、阿智村、平谷村、根羽村で組織する下伊那郡西部3か村地域振興協議会。同3村は総面積の約92%を森林が占め、「全て、森にある」をコンセプトに「南信州フォレストパーク」として地域資源を生かした広域連携事業を展開している。今回のレストランは、地域の未来を支える生産者たちの思いや地域食材の価値を知ってもらおうと企画した。
料理を手がけるのは、料理人コンテスト「CHEF-1グランプリ」初代王者で、「コートドール」元料理長の下國伸(しもくにのぶ)さん。阿智村、平谷村、根羽村で離農した農地を守る取り組みや有機農業、地域ブランド向上などに挑戦する生産者と連携し、地元食材を使った3日間限定のランチコースを提供する。料理と併せて、生産者一人一人の取り組みや思いも伝え、地域の価値を発信することを目的とする。食材は地元高校生が栽培する伝統野菜などを使うという。
下國さんは「料理はシェフ一人で完成しない。農家の人たちが育てた素晴らしい食材があってこそ生まれる一皿。阿智村・平谷村・根羽村の魅力を、料理という形で皆さんに届けられることを楽しみにしている」と意気込む。
同協議会の石原昭平さんは「この地域には、決して恵まれた条件ではない中でも、さまざまな挑戦を続ける生産者がいる。この3日間が、地域の食や農業の未来について考えるきっかけとなり、3村の魅力を感じてもらえる時間になってほしい」と話す。
営業は2部制で、21日・22日=11時30分~と13時~、23日=は11時30分~のみ。定員は各回30人。料金は2,000円。予約は専用フォームで受け付ける。3村在住者を対象とした先行予約は7月21日9時から、一般予約は7月27日正午から受け付ける。